各専門部

青年部

yougo01 20~30歳代の若い仲間が集う専門部です。若い世代だからこその悩みを語り合って解決につなげたり、学校の中で働くいろんな職種同士の課題も交流し合ったりしています。各支部の青年部が学習会や交流会を行っていますが、県全体では、7月の「えびの集会」と2月の「青年教研」が大きな行事です。仲間っていいですよ。

みんなあつまれ~~\(^_^)/

えびの集会って?

50回を超える鹿教組青年部の伝統ある行事です。かつて宮崎県えびの市で行っていたことから、現在でも「えびの集会」と呼んでいます。霧島周辺を毎年7月に、山や海を中心にして、レクレーションと学習会を行っています。レクレーションは、登山や果物狩り、平和学習など。また、お互いの実践を持ち寄っての学習や夜の交流会も大変盛り上がります。県内外の仲間がつながる楽しい会です。

女性部

私たち女性部は全国の仲間と繋がり、「結婚しても、子どもを産んでも、そして年を重ねても」働き続けることができる権利を、ひとつひとつ、何年もかけて勝ちとってきました。ジェンダー平等を実現し、女性も男性もいきいきと働ける職場や社会づくりのために、また、子どもたちにとって過ごしやすい学校づくりのために、お母さん方をはじめ、地域で働く女性とも幅広くつながっていくために活動しています。

母と女性教職員の会

yougo01 通称「母女」。1954年、教職員の熱意や努力だけでは子どもたちを守ることも平和を守ることもできないとして「全国のお母さん、手をつないで立ち上がりましょう」と呼びかけたのが母女の始まりです。憲法を守りましょう、子どもの権利を守りましょう、男女平等を実現しましょう、「母と女性教職員の会」の輪を広げていきましょう、を4つの柱として、全国、九州、県、そして各地区で活動をしています。悩み苦しんでいる母親や教職員が悩みを語れる場を作り、子どもを通してともに「教育」「平和」「いのち」などについて語り合い、活動しています。県の集会は、毎年11月に、鹿児島市で行っています。

女性教職員の権利手帳

鹿教組女性部が、発行している冊子です。権利獲得の歴史と、権利について学習し、その行使と拡大へのとりくみにつなげていきましょう。

事務職員部

yougo01 私たち事務職員部は、「子どもの学習権を保障する学校事務労働の確立」をスローガンの一つに掲げ、教育条件整備を進めるとともに、教職員の権利や労働条件の改善を求めています。また、学校に必ずいなくてはならない教職員として、学校事務職員の全校配置、複数以上の適正配置を求めて運動をしています。

1人配置の学校が多い中、「となりの学校の事務職員」とつながり、仕事の進め方や職場の悩みなどを交流し合っています。また、各支部での「事務研」、県全体での「県事務研」(2月)を開催し、民主的な学校事務の実践を互いに交流し深めています。

養護教員部

養護教員は、学校に1人または2人の職種です。子どもたちや保護者、職場の仲間とどう関わればいいのかを交流し合うことや、子どもたちの健康を守るための学習と運動を進めています。また、養護教員の全校配置や兼務の解消をはじめ、子どもの健康権を守ると言う観点からも、様々な条件整備を求めて運動しています。

各地区支部や地域協議会では、学習会やサークル活動を行い、学習と交流を深めています。県全体では、8月に夏季学習会を、2月に研究集会を行っています。

学校における集団フッ素洗口について

yougo01 フッ素洗口(虫歯予防に使われるのは『フッ素化合物』または『フッ化物』ですが、私たちは『フッ素』と呼んでいます。)を、子どもたちが集団で行っている学校があります。また、保育園や幼稚園で行っているところもあります。しかし、全国的に「むし歯」は、すべての学校段階で減少しています。しかも、洗口に用いるフッ化ナトリウムは劇薬であり、それを医療機関ではなく学校で扱い、子どもたちに一斉に洗口を実施することには、大きなリスクが伴います。また、学校で一斉にすることで、強制力が働き、子どもや保護者による「自己決定権」にも大きな影響を及ぼします。これらの問題点は、2011年2月2日に日本弁護士連合会が厚生労働大臣、文部科学大臣、環境大臣に提出した「集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書」でも触れられています。私たちは、日常の様々な場面で子どもと接する中で、生活や家庭の背景に思いを寄せ、歯科口腔保健を進めています。

栄養教職員部

yougo01 栄養教諭制度は,鹿教組と県の交渉を経て2005年4月に設けられました。当時の鹿教組のとりくみは,学校栄養職員の希望する人全員が栄養教諭に任用替えができる事としており,その成果で教員免許に必要な単位取得をするなどしてほぼ全員が栄養教諭になりました。その後、食育基本法が制定され、学校現場では食教育の栄養教諭への期待が高い中にあります。
 現在,栄養教諭には,学校栄養職員の時と同様に職務内容はありながらさらに食に関する指導が強調されています。栄養教諭の配置されていない学校においては,栄養教諭へ意思確認をした上で「食に関する指導」の兼務発令をもって行なっています。
 しかし、2015年に栄養教職員部が行ったアンケート結果では,発注,献立作成,献立表作成,給食指導など、「食に関する指導」以外の業務をしている実態がありました。さらに本人への意思確認がなされずに兼務発令がだされている実態もあるなど、管轄する教育事務所の制度の理解不足がさらされました。
 アンケートでは,職場の特異性の問題もあがってきていました。栄養教職員は職務上、給食センターの兼務があります。兼務のある栄養教職員は,約7割おり、自治体の職員や民間委託の請負会社の従業員とも関わりながら仕事をしています。また自校給食の学校勤務であっても独任制であるために職場に相談できる同じ職種の同僚の存在がいない職場がほとんどで,ひとりで悩んだり,ストレスを抱えたりしている状況もうかがえました。栄養教職員部では、県下で働く仲間たちとこのような課題を共有し、解決に向けてとりくんでいます。また、全国、九州の仲間の学習会などにも参加しています。部の活動としては、定期的な部会を開催し情報交換やとりくみの確認を行っています。また、8月には1泊2日の夏季学習会を開催し、実践や手作り教材を持ち寄り、学習を行っています。九州・全国の研究集会にも積極的に参加しています。

障害児教育部

syougaiji01 鹿児島県内には、16の県立の特別支援学校があり、うち5校に寄宿舎があります。これらの学校で働く仲間で組織しているのが障害児教育部です。私たちがめざすインクルーシブ教育の実現をめざして、教職員・看護師の配置、通学バスや学校の施設設備、寄宿舎の人的配置を含む整備などの改善を求めて活動しています。また、子どもや保護者の願いに沿った就学や支援が行われるように求めています。さらに、地域の学校で学ぶ障害のある子どもたちについても、それぞれのニーズにあった支援や条件整備がなされているかなど、小中学校の教職員とも連携しに改善の要求や実践の交流を進めています。

離島等における特別支援教育の推進

鹿児島県の特別支援教育の大きな課題の一つが、離島等における特別支援教育です。離島で高等部を設置している特別支援学校は、大島養護学校のみで、多くの子どもたちが生まれ育った地域を離れて、高等部で学んでいました。こうした中、子ども・地域・保護者の願いを受け、鹿教組の地区協・支部・本部・県議会議員等によるとりくみが実を結び、2009年に与論島で与論高校の空き教室を利用した大島養護学校による訪問教育がスタートしました。2013年度からは徳之島と沖永良部島でも、同様のとりくみが始まりました。また、2012年には中種子養護学校に新たに高等部が設置されました。「生まれ育った地域で友だちと一緒に学びたい」という子ども・保護者の願いを実現するために、高校への特別支援学級の設置や分校、分教室の設置についても、引き続き運動を進めていきます。

期限付教職員部

kigentuki01 臨時採用の教職員でつくっているのが期限付教職員部です。期限付採用の教職員、非常勤講師などが加入しています。年に2~3回程度、期限付教職員連絡会を開催し、期限付教職員ならではの悩みなどを語り合い、そこから労働条件改善につなげています。また、他の都道府県の期限付教職員の仲間と交流し、互いの運動に学んでいます。県によって勤務労働条件は大きく異なります。また、支部の活動や青年部・女性部・事務職員部・養護教員部・障害児教育部など、自分の職種などに応じた専門部での活動にも参加しています。最近では4月1日からの採用が可能になったことで、4月分の諸手当が支給されるようになりました。また、採用時の健康診断書を学校での職員健康診断書の写し(1年以内)で変えられるようになりました。現在、「賃金改善」「年次休暇の繰り越し」「4月1日から3月31日までの任用」「任用更新時に健康保険証を返却しなくても良いシステム」などについて要求しています。

声を上げ、職場を改善していこう

ほとんどの期限付教職員は、「次の採用があるかどうか」という不安を抱えながら、正規職員よりも低い賃金で、正規採用の教職員と同じように職務の遂行を求められています。また、周囲の人の「期限付だから」というような配慮のない言動に傷ついたり、仕事を押しつけられても断れなかったりと、期限付教職員という立場での様々な悩みもあります。ともに働く仲間として、すべての教職員で、そのようなことがないような学校づくりを進めていかなければなりません。また、期限付教職員同士がつながり、ともに「おかしい」ことには「おかしい」と声を上げていかなければなりません。

書記職員部