第81回鹿教組定期大会を開催しました

6月3日、4日の2日間に渡り、第81回鹿教組定期大会を県教育会館で開催しました。
冒頭あいさつで下馬場委員長は、沖縄米軍属による女性暴行殺害事件について「強い怒りを禁じえない」と述べ、改めて辺野古新基地建設反対と米軍基地の撤去を訴えました。また、かつて軍国教育を進め、「戦争は間違っている」と指摘できなかった学校現場について触れ、「今まさに過去のあの時に戻りつつあるのではないか」と指摘しました。さらに、「すべてのたたかいを組織拡大に」つなげるために「集い 語り合い つながる」鹿教組運動を団結の力で闘っていこう」と述べました。続いて、日教組の岡本委員長があいさつを行いました。
 大会へは20人の来賓の出席をいただき、あいさつをいただきました。2日間に渡る討論では、全7支部から計43人が討論に立ち、学校や子どもたちをとりまく現状や課題、それに対する分会、地区協、支部のとりくみ等について述べました。

【討論より】
 「提出物を出さない子どもを昼休みや放課後等居残りさせて提出できるまでさせる」「忙しいから私はついてさせることはできない」というという先生に対して、私は、「先生!子どもに、なぜ提出できないのか。どこが分からないのか。ここだけは頑張ろうね。分からない時はいつでも先生のところに来てね。先生は待っているからね。」と声をかけてはどうですか?「一日一回はそういう子どもに、最近調子はどうなの?学校は楽しい?」と声をかけてみるといいかもね、と話しました。すると数日後その先生から、「○○先生、勉強が苦手な子どもたちがよく質問に来るようになりました。私は子どもと話をして、理解できるような宿題を出しています。」と話がありました。
 現在の教育では子どもに寄り添う、子どもと語る、子どもと物事を解決していく教育の根幹が欠けているようでならないと感じるのは私だけでしょうか。学校は上意下達の職場ではありません。今だからこそ子どもを中心とした教育が必要です。

大会2日目に本部提出議案を採決・決定し、大会宣言と「国政選挙での勝利をめざし、平和で民主的な社会を実現する特別決議」及び「飛躍的な組織拡大を実現し、鹿教組運動のさらなる前進をはかる特別決議」の2つの特別決議を採択し、大会を終了しました。